研究トピックス
最近の論文から
-
2016.03.22最近の論文からカイコ絹糸腺ではHox遺伝子が絹糸遺伝子の領域特異的発現を制御している形態機能学系の滝谷重治准教授の研究室では、カイコが繭をつくる際に絹糸タンパク質をどのようにして発現するのかについて研究しています。このたび、その調節メカニズムの概要を解明して北海道大学のプレスリリースに発表しました。カイ...
-
2015.08.18最近の論文から植物の生活史研究から芽生えた地方自治体との絆生態遺伝学系の大原研究室では、さまざまな野生植物を対象にその生活史(生き方)研究を進めることにより、その植物が多様な環境(生物的・物理的)に適応して進化してきたことを明らかにしてきました。 そして、10年前からこれまでの...
-
2013.04.13最近の論文から生物科学科移行2年生歓迎会今年度は42名の2年生が生物科学科生物に進学してきました。 4月4日理学部全体の移行ガイダンスがクラーク会館で開かれた後、午後からは生物科学科(生物学)で個別ガイダンスがひらからました。 ガイダンスの後の集合写真撮...
-
2013.02.19最近の論文から4年生卒業実習ポスター発表会 レポート!2月5日、理学部5号館で4年生の卒業実習ポスター発表会が行われました。 研究室に配属してから一年間、各自のテーマに取り組んできた成果です。 この日は朝から晩まで、先生方をはじめ多くの大学院生や学部生が訪れ、 活発な議論が...
-
2012.09.27最近の論文から「刷り込み(インプリンティング)」研究の新しい展開松島研究室(行動知能学)とその共同研究グループ(帝京大学薬学部)から、これまでの理解を大きく書きかえる、二つの論文が発表されました。 現代の動物行動学の創始者、1973年度ノーベル賞受賞者のコンラート・ローレンツが提唱し...
-
2012.08.25最近の論文から「リスクを求めるシジュウカラ、嫌うヤマガラ」 松島研究室(行動知能学)松島研究室(行動知能学)から、シジュウカラが際立ってリスクを好む、自然のギャンブラーである、という発見を報告した論文が発表されました。(Animal Behaviour誌、2012年8月25日on line) 人を含めて...
-
2012.08.09最近の論文から「男は滅びない」黒岩麻里グループの研究記事紹介(朝日科学欄)「だけど男は滅びない」。黒岩准教授らの研究内容が朝日新聞8月6日付け科学欄で紹介されています。 男性に特有のY染色体は短くなってきており、退化し続けています。Y染色体には男性を特徴づける性決定遺伝子SRYなどが存在し...
-
2012.07.10最近の論文から理学部DAY・学科見学会のご報告7月2日に行われた理学部DAYの一環として,生物科学科(生物学)学科見学会を開催しました。 理学部DAY会場からの参加者13名のほか,直接参加者12名を加えた計25名の1年生が見学会に訪れました。グループ分けと見学順序の...
-
2012.07.10最近の論文から第1回サイエンスグローブ開催のご報告6月13日(水)18時30分から,高等教育機能開発推進機構N2教室において,第1回サイエンスグローブを開催しました。 初めての試みなのでどのくらいの参加者が集まるか危ぶまれましたが,1年生を中心に49名もの参加者がありま...
-
2012.05.25最近の論文から大学院生の松永航さんが論文を発表しました形態機能学III、加藤敦之研究室の松永航さん(修士2年)が指導教員の伊藤秀臣助教と共に熱活性型トランスポゾン”ONSEN”の詳しい活性状態を調べ国際科学雑誌「Plant and Cell Phys...
-
2012.03.29最近の論文から第8回いきものがたり「フタホシコオロギ(小川宏人先生)」を公開いたしましたすべての生き物にはドラマがある! 本日、スペシャルコンテンツ 「いきものがたり」を公開いたしました。8回目の連載です。 小川研究室が何を目指し、どのように工夫を重ね、いきものと向き合っているのか、動画を通してわか...