マハサラカム大学獣医学部の表敬訪問
2024.09.24
2024年9月18日(水)にタイのマハサラカム大学獣医学部(Mahasarakham University, Faculty of Veterinary Science)の学部長ら訪問団が理学部・理学研究院・生命科学院を表敬訪問しました。マハサラカム大学はタイ東北部に位置する創立50年余りの比較的新しい大学で、近年各種ランキングの順位が上昇している大学です。今回、生殖発生生物学系の木村教授と藤森助教の研究室にこの大学の教員が博士学位を取得するために在籍している縁で、将来的な部局間協定を見据えた交流が実現しました。
9月18日当日は、まず理学部国際化支援室の河村教授が北海道大学の基本情報について説明を行った後、理学研究院長の網塚教授、生命科学院長の佐藤教授、生命科学院生命システム科学コース長の藤田教授、生物科学科生物学専修学科長の柁原教授も加わって、お互いの部局について説明を行い、理解を深めました。その後、昼食をとりながらさらに交流を深め、正式な部局間協定へと進めることを確認しました。
昼食後、訪問団は総合博物館と札幌キャンパス内を視察し、最後に木村・藤森研究室を訪問して、研究室の設備等について確認しました。マハサラカム大学獣医学部長のLeethongdee博士は我々の部局に対して非常に良い印象を持ち、是非ともさらなる交流を進めていきたいとの意向を示されました。我々としても、理学部・理学研究院・生命科学院の国際化につながる動きなので歓迎するところです。