研究動画

メダカ「生体外」排卵

メダカの卵は濾胞という袋状構造の中で成長し、受精可能になると排卵されます。排卵前のメダカ濾胞を単離し、シャーレの中で培養を行うと、卵を包んでいる被膜が自然に脱げて排卵が起こります。この動画は、その様子を収めたものです。勢い良く被膜が脱げて、中の卵が飛び出てくる様子が良く分かります。一方、後半の動画は、メダカ卵巣自体をある一定条件下で培養し、卵巣から排卵をさせた動画になります。生体内でも動画にあるのと同じようにして排卵が起こっているものと予想されます。