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小川組惜しくも準優勝!

恒例の学内教職員卓球大会が開催され、生物科学科(生物学)所属の教員を中心としたチーム「小川組」が3連覇を目指して出場しました。しかし、決勝戦で惜しくも敗れ、準優勝となりました。以下、戦いのもようをレポートします。

 

今年は主力メンバーの伊藤先生が仕事の都合でまったく出ることができず、こちらも主力の西野先生も仕事の都合で出場が難しいという、苦戦を予感させる船出となりました。1回戦をシードされた小川組の初戦は8月31日(木)。しかし、いきなり勝先生が仕事の都合で出られないことが判明し、急遽西野先生にお願いして出場してもらうことになりました。こうして戦った2回戦の結果は以下の通り。

2回戦 vs レターズ(文学研究科)
①西野 2-0
②森田 2-0
③小川・設樂 2-0
④木村 2-0
⑤荻原 2-0
5-0で小川組の勝ち。
【戦評】1回戦を4-1で勝ち上がってきたレターズは実力者揃いでしたが、小川組のメンバーは全員いつもの実力をいかんなく発揮して順当に勝利しました。

9月1日(金)には準決勝戦が行われました。相手は昨年度も準決勝で対戦した北方圏フィールド科学センター。安定した実力を持つメンバーが集まった素晴らしいチームで、苦戦が予想されましたが、結果は以下の通り。

準決勝戦 vs 北方圏フィールド科学センター
①設樂 2-0
②森田 1-2
③小川・勝 2-1
④木村 2-0
3-1で小川組の勝ち。
【戦評】苦しい戦いでしたが、初出場の設樂さんが見事に勝利をあげたことで勢いがつきました。教授ペアのダブルスも、マッチポイントを握られながら逆転勝利するなど、皆さんきわどくも素晴らしい戦いぶりでした。

ここまで順調に勝ちあがった小川組の決勝戦は9月4日(月)に行われました。相手は毎度おなじみ工学系事務・技術連合です。しかし今年の工学系チームは例年に比べて明らかにメンバーが充実してパワーアップを見せていて、小川組の苦戦が予想されました。結果は以下の通り。

決勝戦 vs 工学系事務・技術連合
①荻原 2-0
②森田 0-2
③小川・勝 0-2
④設樂 0-2
1-3で工学系事務・技術連合の勝ち。
【戦評】卓球の団体戦はオーダーが命です。今回は工学系が「勝つためのオーダー」を組んできて、正直なところ、小川組が勝つチャンスは極めて少なかったものと認めざるをえません。パワーアップした工学系は本当に素晴らしいチームでした。おめでとうございます!

決勝戦後の表彰式のようす。右から、森田さん、勝先生、木村先生、設樂さん、小川組長、竹田顧問です。ピースサインではなく2位という意味のようです。この他に荻原先生と西野先生が今回の大会で活躍され、今回出場しなかった(できなかった)メンバーとして伊藤先生、加藤(徹)先生、黒岩先生、相馬先生が小川組所属になっています。

 

以下、メンバーのコメントです。

小川キャプテンのコメント~
今年は一昨年の優勝の立役者である森田さんが復帰してくれて、優勝間違いなしと思っていたのですが、伊藤先生が長期出張で不参加となって3連覇に暗雲が垂れ込めていました。しかしその穴を埋めるように、今年から設樂久志さん(小川研博士研究員)が新戦力として加わってくれたおかげで、決勝戦まで駒を進めることができました。残念ながら決勝では惜しくも敗れてしまい3連覇はなりませんでしたが、皆さんのおかげで全試合楽しく怪我もなく終えることができました。今年もチームを取りまとめていただいた木村先生をはじめ、小川組にご参加いただいたすべての教職員の皆さんに厚く御礼申し上げます。しかし、もう来年への戦いは始まっています!来年は雪辱を期して、必ずや優勝トロフィーを生物学支援室に持ち帰りましょう!

森田さんのコメント~
3連覇がかかった今回の大会。一人で勝手に気負った結果、前日は緊張で眠れず、本番はガチガチでいつものプレーすらできず、1勝2敗。木村先生にメンタルの弱さを指摘されるも、返す言葉もなく…。応援にかけつけてくれたみなさんの期待をあっさり裏切り(そもそもされていなかったという噂も)、チームの勝利に貢献できずに終わりました。来年は必ずトロフィーを奪還します(どの口が言っているのでしょうか)。来年に向け、日々の素振り、走り込み、メンタルトレーニングを重ね、精進していく予定です(予定です)。

設樂さんのコメント~
今年から小川組の組員として参加させていただきました。1ヶ月という短い時間でしたが先輩組員たちの厳しい特訓の成果もあり、2回戦ではダブルスで、準決勝はシングルで勝利することができました。しかし、決勝では手も足も出ず負けてしまい、3連覇に貢献できず残念な気持ちです。今回の悔しさをバネに、来年再び小川組が優勝できるよう今は練習に励んでいます。来年こそは優勝に貢献できるよう頑張ります!