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山口淳二教授が日本植物細胞分子生物学会学術賞を受賞

形態機能学系の山口淳二教授が、2018年度日本植物細胞分子生物学会学術賞を受賞されました。

今回の受賞は「栄養応答を中心とした植物環境適応機構の解明」を対象としています。山口先生は、一般的な生化学・分子生物学・分子遺伝学的技術に加え、プロテオミクスやタンパク質相互作用解析技術を駆使して、ユビキチン修飾制御による植物の環境適応(特に栄養応答と植物免疫)機構の解明を進めてきました。これら一連の研究は、植物科学分野だけでなく、医学分野の研究者との共同研究や新学術領域研究班への参画に示されるように、広く生物科学分野全般にインパクトを及ぼしています。さらに一連の先端的解析技術のノウハウは、非モデル植物への適応へと進展しており、今後農業分野への応用に資するものと期待されていることが評価されたものです。

山口先生、受賞おめでとうございます。

賞状授与後の山川学会長との記念撮影

受賞講演の様子