6月21日(金)N1教室にて生物科学科(生物)担当のサイエンスグローブ開催
2013.06.05
1年生の皆さん
週末、すべての講義が終わり解放されるひととき。飲み物とおつまみが用意されたN1教室へ足を運んでみてください。
自分の将来を想像しながら、脳科学研究の最先端に触れて見ませんか。
和多先生は「行動の個体差はどのようにつくられるのか」というテーマで、学習し歌うトリ(song bird)を使って研究をしておられます。
どこの国の子供でも、いつの間にかその国の言語をスラスラと操るようになる「不思議」はまだ解明されていない脳の働きのひとつです。和多先生はヒトが言語を獲得する過程と同じようなことがトリが「さえずり」を覚える過程で起こっているらしいというところに目をつけ、分子生物学・神経生物学・動物行動学といった研究手法を駆使し新しい研究分野「分子行動神経学」を立ちあげつつあります。
言葉を覚える過程で脳内では何が起こっているのか、知りたいと思いませんか?
1年生の学科移行の参考にしていただくために開くイベントですが、学部生、大学院生、研究者、教員の皆さんでも、席の余裕さえあれば入場していただけます。立ち見でよろしいということであれば、席がなくても入っていただけます。