松本健司 准教授

MATSUMOTO Kenji

数理科学系

所属
大学院理学研究院
研究分野
カオス力学系、非線形複雑系の数理学、実験数学
キーワード
カオス, タンパク質, 乱流, 情報理論, 複雑系, 非線形力学系

研究内容

非線形力学系のカオスの現実感に興味がある。カオス的な力学系の振舞いをみていると妙に生々しいのである。そこで、カオス力学系の情報理論的解析法を拡張して実際の生物系の解析に応用してみたが、現在の実験技術では複雑系を力学的に解析するのに必要なデータを得ることが、いくつかの例外を除いて非常に困難であることが判明した。実験については技術の進歩を待つことにして、現在は乱流やタンパク質の力学の計算機実験をして、いまだほとんど一般論というもののない高次元力学系の世界を探っている。

主要論文/主要著書

  • K. Matsumoto, Non-ergodicity induced by isotropicpeturbation, CHAOS 13(2003) 1026-1031.
  • Kenji Matsumoto, Seiji Takagi and Toshiyuki Nakagaki, Locomotive Mechanism of Physarum Plasmodia Based on Spatiotemporal Analysis of Protoplasmic Streaming, Biophysical Journal 94(2008) 2492-2504.

参考

推薦図書

研究者総覧

https://researchers.general.hokudai.ac.jp/profile/ja.d5413a930e59507b520e17560c007669.html

連絡先

kenmatsu(at)math.sci.hokudai.ac.jp